特徴を知る

魚群探知機は、山彦のように、発せられた音波が跳ね返ってくる性質を利用して、魚の群れがどこにいるのかをつきとめる装置です。漁船の底にセンサーを設置し、そこから海底に向けて超音波を発して、その超音波が発せられてから戻ってくるまでの時間を測定し計算することで、魚群や海底までの距離を知ることができます。超音波が海中を進む速度は、毎秒1500mなので、超音波が発せられてから戻るまでの時間が0.2秒なら、対象までの距離は150mということになります。淡水では少し超音波の進行速度が違うので、海水・淡水両方のモードを兼ね備えた魚群探知機もあります。また、一般の釣り人向けに、ポータブル魚群探知機というものも販売されています。

ハンディなポータブル魚群探知機を工夫してうまく使いこなせれば、釣りの成果を上げるのに役立つでしょう。ポータブル魚探は、初心者にもなじみやすい堤防釣りや、渡し船からイカダやかせに移って魚を釣るイカダ釣りやかせ釣り、また海上の釣堀での釣りなどに向いていますが、なかでも湖に張った氷に穴をあけて釣りをするワカサギ釣りには役に立つ釣り具です。また、最近ではスマートフォンとBluetoothで接続可能な魚群探知機も販売されています。専用アプリを使って、魚のいた場所をマッピングしたり、釣りの成果を記録したり、魚図鑑のデータベースが利用できたり、釣り場の天気予報だとか、釣り仲間とのSNS機能なども利用できます。将来、スマホと魚群探知機と水中カメラが連携したらもっと面白くなりそうですね。